塗装の下地

 塗装は下地作りが大切です。

各部材の加工が終わったら全体にカンナで削ります。

次に水引きといって全体を湿らせて細かな傷を浮かせます。

乾燥したら150番、240番、400番の順番でサンドペーパーでの研磨。

エアーで木粉を飛ばしてから塗装に入ります。

文章にするとちょっとした事ですが、するのとしないのとでは

仕上がりがまったく違います。



カーブの削り

 最近好きな工程のひとつがカーブのカンナ掛けなんです。

荒切りをしたあとに以前はベルトサンダーで整えてカンナをかけていたのですが

今はベルトサンダーは使っていません。カンナで直接整形仕する方が早くて綺麗だからです。

量産品のように全く同じ物は出来ませんが、仕上がりは良好です。

「シュルシュル」と削れる様子はまるでカンナのすべり台。

写真はパイン材ですが、ナラやメープルでもこのくらいできれば最高なんですけど・・・。




板はぎ

 家具を製作する上で頻繁に行う重要な作業が板はぎです。
板はぎとは、複数の板を幅方向に接着し広い板を作ることです。
今回は簡単に板はぎを紹介します。


▲接着前の3枚の板。接着面は手押しカンナを使って調整しています。


▲接着剤を塗り広げていきます。


▲ポニークランプで圧力を掛けて接着します。接着剤が乾燥するまで数時間から一日置きます。

後はカンナで表面を段差を削ったり、図面の寸法にカットしたりして加工していきます。
幅広の板を作るにもそれなりの技術が必要ですが、仕上がりが良好だと嬉しくなります。

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